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「TikTokなんて、子どもが踊っているアプリでしょ?」

いまだに経営者の方からそんな言葉を聞くことがあります。もしあなたが、B2B(企業間取引)や高単価商材(不動産、コンサルティング、高額機器など)を扱っていて、同じように考えているとしたら、非常にもったいない。

はっきり申し上げます。その認識は、すでに時代遅れです。そして、その「食わず嫌い」が、競合他社に大きなチャンスを譲り渡す原因になっています。

今回は、Webマーケティングと制作の最前線に立つ私の視点から、B2Bや高単価商材こそTikTokに取り組むべき理由と、再生数を「売上」に変えるための具体的な設計図(ファネル)についてお話しします。

これは、流行りのダンスを踊る話ではありません。極めて論理的で、泥臭い「商売」の話です。

なぜ決裁者はTikTokを見るのか
まず、前提を覆しましょう。

「決裁権を持つような忙しい大人が、TikTokなんて見ているわけがない」

そう思い込んでいませんか? 実は逆です。忙しい人ほど、短時間で効率的に情報を得られるメディアを好みます。

FacebookやLinkedInは「仕事モード」の仮面を被って閲覧しますが、TikTokは移動中や就寝前、休日のリラックスした時間に、無防備な状態で開かれます。ここに最大の勝機があります。

心のガードが下がっている時に、自社の抱える課題をズバリと言語化し、解決策を提示する動画が流れてきたらどうでしょう。「あ、これウチのことだ」と、強烈に刺さるのです。

Webマーケティングの鉄則は「ユーザーがいる場所に店を出すこと」です。決裁者がプライベートの時間を使っているTikTokは、今やブルーオーシャン(競合のいない市場)なのです。

「バズ」はいらない、「信頼」を稼げ
TikTok運用というと、どうしても「100万回再生」のような派手な数字を目指したくなります。しかし、B2Bにおいて無差別なバズは、ノイズ(雑音)でしかありません。

ターゲットではない層からの冷やかしコメントや、成約に繋がらない問い合わせ対応に追われては、本末転倒です。

専門性がフィルターになる
必要なのは、広く浅い認知ではなく、狭く深い「信頼」です。

例えば、「税務調査の裏側」や「工場の生産性を劇的に上げる配置術」、「失敗しないシステム導入の要件定義」など、プロフェッショナルならではのニッチな情報を発信してください。

一般人には「何の話?」とスルーされるでしょう。それでいいのです。その代わり、その課題を持っている担当者や経営者は、食い入るように見ます。

「この人は本物だ」「この会社は現場を知っている」

そう感じさせる専門性こそが、最強のフィルターとなり、質の高いリード(見込み客)だけを引き寄せます。

TikTokからホームページへの「聖なる導線」
TikTokで興味を持ってもらっても、そこで終わっては意味がありません。ここからがWebマーケターの腕の見せ所、ファネル(導線)の設計です。

TikTokはあくまで「認知(Top of Funnel)」の装置です。深い検討やクロージングを行うのは、やはりホームページやLP(ランディングページ)の役割です。

プロフィールリンクの重要性
動画を見て「もっと知りたい」と思ったユーザーは、必ずプロフィールに飛びます。ここのリンク先が、ただのトップページでは不親切です。

B2Bならば、「無料相談」や「資料請求」、あるいは「導入事例集」など、次のアクションが明確なページを設定すべきです。Web制作の視点で言えば、TikTokからの流入専用のLPを用意し、動画の内容と一貫性を持たせることが、コンバージョン率(成約率)を高める鍵となります。

パラメータで効果を可視化する
そして必ず、リンクには計測用のパラメータ(UTMパラメータなど)を付与してください。

「なんとなくTikTokから来ている気がする」では、経営判断はできません。Googleアナリティクスで「TikTok経由のユーザーが、どのくらい滞在し、資料請求に至ったか」を数字で把握する。

このデータがあれば、「この動画は再生数は少ないけれど、決裁者に刺さっている」といった高度な分析が可能になり、無駄な広告費を削って効率的な投資ができるようになります。

顔が見えることの圧倒的な強み
B2Bや高単価商材の購入決定において、最後の一押しとなるのは何でしょうか? 機能? 価格?

いいえ、結局は「誰から買うか」という安心感です。

TikTokは、テキストや静止画では伝えきれない「人となり」を伝えるのに最適なツールです。社長の熱い想い、担当者の誠実な語り口、オフィスの雰囲気。これらを動画で「露出」することは、一種のリスク開示でもあります。

「顔を出して、自分の言葉で語っている」

この事実が、AI生成コンテンツが溢れる現代において、何よりも強い「信頼の証(トラスト・シグナル)」となります。

ホームページの会社概要ページだけでは伝わらない温度感を、TikTokで補完する。そう捉えれば、TikTokも立派なWebサイトの一部であり、事業資産です。

TikTokは「24時間働く営業マン」
B2B企業がTikTokをやるということは、ダンスを踊ることではありません。

自社の専門知識を惜しみなく提供し、未来の顧客に対して「私たちはあなたの課題を解決できます」とプレゼンし続けること。そして、それをホームページという受け皿できっちりと回収すること。

一度投稿した動画は、あなたが寝ている間も、商談している間も、未来の顧客にアプローチし続けます。これこそが、Webマーケティングが目指す「資産化」です。

流行り廃りに惑わされず、地に足のついた戦略で、TikTokという強力な武器を使いこなしてください。
B2Bサービス・高単価商材のための「リード獲得」TikTok運用 ファネル設計

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